日曜日, 14.03.2010 17:56

 
 


地域

ブレンデルに高松宮殿下記念世界文化賞

スターピアニストのアルフレート・ブレンデルが、栄えある「世界文化賞」を常陸宮殿下の手から受けた。受賞者それぞれに賞金1,500万円が贈られるこの賞は、文化芸術部門のノーベル... 詳細

日独に橋を架ける、言葉の達人

ペーター・カピッツァ氏は、十余年にわたり「和独大辞典」の発行に力を傾注してきた。その努力が実り、このほど大辞典は第1巻刊行の運びとなった。カピッツア氏経営のユディツィウム出... 詳細

東京をさかのぼって読む

ベルリンの作家カトリン・レグラは、ゲーテ・インスティトゥートの招待で東京に7週間滞在し、その印象を「東京逆読み日記」にまとめた。... 詳細

サッカーW杯から壁崩壊記念日まで

4年前からフジテレビのベルリン支局長を務める山岸直人さんは、ドイツとその首都あるいはヨーロッパの、どんなニュースが日本の視聴者の関心を引くかを熟知している。支局を訪ねてお話... 詳細


文化がもたらす変化

ルール地方が今年度の欧州文化首都に選ばれた。一都市の枠を超えて、ある地域の総体が欧州文化首都になったのは今回が初めて。「ルール2010」と銘打ち、この地方の53都市が1年間にわたって300のプロジェクトと2,500のイベントを行う。「ルール2010」有限会社の取締役フリッツ・プライトゲンに話を聞いた。...

デイヴィッド・チッパーフィールド

イギリスの建築家デイヴィッド・チッパーフィールドは1998年、プロイセン文化財団からベルリン博物館島修復・再建のマスタープランを作成するよう依頼された。博物館島再建コンペでチッパーフィールドが優勝したのは、その新博物館再建構想が高く評価されたからである。...

ベルリン新博物館

再建なった新博物館は、建物のすべての部分が意味をはらむ、偉大な物語のような建築として姿を現した。塗料のわずかな痕跡にさえ文化の歴史と象徴が刻まれた建物は、歴史の傷跡をとどめることによって雄弁に文化の奇跡を語り出す。こうして新博物館が70年ぶりに再び開館したことで、博物館島の5つのミュージアムすべてが見学者に扉を開いた。...

プロイセンの文化空間

SPK 。この3文字は、世界最大規模の宝庫「プロイセン文化財財団」の略称である。ドイツの国立文化財財団SPK は活発な学術機関だが、その存在についてはあまり知られていない ...

ヘルタ・ミュラー

09年のノーベル文学賞は、厳格なドイツ語で独裁者と国家テロという奈落の底を描く女性作家ヘルタ・ミュラーに授与される。ルーマニア生まれのドイツ人ミュラーが取り組む、もうひとつの大きなライフテーマは、「沈黙と言語の相互作用」だ。...

音で聴く南極気候変動史

数字から生まれた音楽が語るものは何か。メディアアーティストのフランク・ハルビッヒが、南極の気候史データを音楽に変換し、映像とともに上演する異色の試みに挑戦した。題して『アンタルクティカ――気候をめぐる時間の旅』……。...

キッチン、カフェ、アート空間

2009年ベネチア・ビエンナーレでは、ドイツのキュレーターとアーティストが大きなウェイトを占める。その多くはフランクフルト・アム・マインと、ヨーロッパのアート制作のメッカ、ベルリンから参加した。ただ、ドイツ館だけは別で、イギリス人アーティスト、リアム・ギリックの作品を展示する。...

ドイツの瞬間を捉える

先ごろ、ドイツ観光局が写真コンテストを主催した。世界18カ国から来た写真家が、各自の目に映った「ベルリンの壁崩壊後20年」のドイツを写し取った。

時代の転換を描く文学

平和革命、壁の崩壊、ドイツ統一、その他もろもろ……。統一が実現したかの“驚異の年”は、ドイツ文学における一大テーマとなってきたが、アプローチの仕方は実に様ざまである...

ドイツ映画の「大使」

最新作から古典まで、900本に上るドイツ映画のアーカイブを持ち、世界中でその幅広い紹介に努めるゲーテ・インスティトゥートは、ジャーマンシネマの強力な後援者

「〝キネマの魔術〝はますます健在」

ベルリン国際映画祭ディレクター、ディーター・コスリック

静かなシーンに本領を発揮する女性巨匠

ドイツで最も成功している映画監督のひとり、カロリーネ・リンクは主流から1歩離れたところで仕事をする。難しいストーリーに果敢に取り組み、数百万の観客を魅了する...

シンボルは愛らしい熊

毎年2月、多くのスターや映画人、映画美術・マーケット関係者が一堂に会するベルリン国際映画祭が、華やかに幕を開ける。注目の的は、金熊賞は誰の手に渡るか、だ

世界が注目

外国でドイツ映画が今日のようにもてはやされるのは、80年代以来のことだ。作品の質の高さとともに、海外マーケティングを専門とする「ジャーマンフィルムズ」の働きに負うところが大きい...

波に乗るバーベルスベルク撮影所

「夢工場UFA」の輝かしい伝統を継承するバーベルスベルク撮影所を筆頭に、複数の映画産業クラスターを有するドイツ。新しい映画助成制度も加わって、活況を呈する業界の現状を概観する...

ただいま公開中

生きる意味を探る映画から厳冬の過酷な登山ドラマまで、現在、多くのドイツ映画が次々と封切られている。世界の映画ファンの熱い期待も集める、それらのうち数本をご紹介しよう...

成功に慣れっこの世代

アキン、ドナースマルク、リンクなどは、大作を生み出す才能に恵まれているばかりでなく、感銘深い素材を映画化するのに巧みだ。ドイツの新世代の映画作家たちを紹介しよう...

ドイツ映画の代表的スター

彼らの演技を見ていると、映画であることも忘れてしまう――。とくに若い世代のドイツの映画女優たちはいま、その真摯さ、勇気とあふれるほどの才能で多くの観客を魅了している...

『日本人の部屋』

スヴェン・イングマー=ティースは、ほぼ10年をかけて世界中の各都市の「日本人の部屋」を撮り続けてきた。このほど、その作品が写真集になり出版された。

帰ってきたドイツ映画

鮮烈な映像、相次ぐ国際映画賞受賞……、ドイツ映画はいま、再び人々を熱狂させるテーマとキャラクターを見出し、偉大な過去を引き継ぐ成果を次々と上げている